第三章 海外へ

楕円形のボールを追いかけ続け、早3年が経ちラグビークラブの友達も沢山でき少しボールを使いこなせる事ができるようになり相手にぶつかっていく事に恐怖心が薄れて来た頃、母親がどこから情報を仕入れてきたのかニュージーランドのクラブチームとの交流があるとの事で他チームの子供達と共に一週間程ニュージーランドへ行く事になりました。初めて海外に行くということでその当時はわくわくしながら飛行機に乗り込み旅行気分で現地へ飛び立ちました。この時ニュージーランドの子供達にレベルの差を見せつけられコテンパンにやられるとは知るよしもありませんでした、、笑

現地に到着し広がるのは、みどりの芝生があちこちで生い茂り、少し行けば羊の群れも現れ、時の流れを感じられるようなう雰囲気の地域。この時僕は異国の地で羽を広げているんだということに爽快感を覚えていました。

初めて出会う、言語が違う人達を目の前に躊躇したのを覚えていますが積極的に英語を覚えようとしたのを覚えています。チームメイトと二人一組になりホームステイ先に送ってもらい日本のお土産をホストファミリーの方々に渡すと同じくらいの年の子供二人はとても喜んでくれました。ホームステイでは美味しいハンバーガーが夕飯ででたり、スーパーラグビーという世界最高峰のレベルの試合を見に行かせてもらったりととても充実した生活を送らせてもらいました。

そしてメインであるニュージーランドのクラブチームとの交流試合を行うためにクラウンドに行きましたが、そこはいつもの土のクラウンドではなく緑の芝生が生い茂るラグビークラウンドでした。こけても痛くないし、走りやすい。こんな場所でラグビーができるんやったら怖いものないなぁ!と思い相手チームの子供達を見たときにコーチに「あの子ら同級生やんなぁ?」と質問してしまうほど体格差がありさっきまでの威勢を忘れてしまいめちゃくちゃびびってしまったのを今でも覚えています。いざ試合が始まってもやはり想像通りでパワーやスピードのレベルが違い自分のチームのエースが相手チームの選手にタックルされ宙を舞い仰向けに倒された時を真横で見た時は早く試合が終わってくれ!という気持ちに変わってました笑

そんな苦い思い出もありつつ楽しい思い出の沢山ある僕の始めての海外渡航は一生思い出に残る期間であり、時が流れ再びこの地に足を踏み入れる事になるのは20を過ぎ大学を卒業した頃だとは思ってもいませんでした。笑

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